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 (1)薬剤の管理
  調剤者によって計量された1週間分のフッ化ナトリウムの入った広口ビンは、鍵のかかる戸棚か金庫
  等に保管し、管理を確実に行って下さい。
  オラブリス、ミラノールの袋も、同様に保管・管理を確実に行って下さい。

 (2)洗口液の保管
  1.週1回の場合は、洗口が終わったらポリタンクに残った洗口液を全部捨てて下さい。
  2.週5回法で1週間分をまとめて作る場合は、保管が必要です。なるべく直射日光の当たらない場所
    に保管し、週末にはポリタンクに残った洗口液を全部捨てて下さい。

 (3)実施時間
  洗口後30分は飲食は望ましくありません。それが徹底できる時間帯に行って下さい。
  通常、学校では授業の間の休憩時間に、園では昼寝の直前に実施しているようです。
  洗口に要する時間は、洗口液の分注から器具の片付けまで約15分です。

 (4)洗口が上手にできない人について
  幼稚園・保育園で、洗口が上手にできない人には、1週間ぐらい真水で練習させると良いでしょう。

 (5)希望しない人への配慮
  フッ化物洗口を希望しない人には、真水で洗口させる配慮が必要です。

 (6)誤って飲み込んだ場合
  1回分の洗口液を誤って飲み込んだ場合、毒性については全く問題ありません。
  万一、広口ビンに入ったフッ化ナトリウムの粉末、あるいはミラノール、オラブリスの粉末を袋ごと
  誤飲した場合、直ちに医師に連絡して下さい。緊急処置として、直ちに吐き出させ、牛乳などカルシ
  ウムを与える事が有効です。この理由は、フッ素をフッ化カルシウムにして不溶化するねらいがあり
  ます。

 (7)祝日、行事により実施できなかった場合
  できるだけ、代替日を設けて下さい。週1回法の場合、年間実施回数が40回程度ですから実施回数
  が減ると予防効果に影響が出ます。


 フッ化物洗口を継続していくためには
  長期間実施していると、教諭、生徒、保護者が替わり洗口の意義、必要性が充分に理解されず、洗口
  が正しく行われないケースが出てきます。正しく行われるためには、以下の事が必要です。
   (1)新しい教諭に対してフッ化物洗口法の説明会を開催する。
   (2)新入生の保護者を対象にした説明会を開催する。
   (3)フッ化物洗口による成果を定期的に、教諭、生徒、保護者に伝える。
 
福井県歯科医師会「歯科健康教室の達人」より
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