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≪歯周病の発症・進行に喫煙は関与する≫

 喫煙者の口腔内は非喫煙者と比較してプラーク(歯垢)の付着状況は、ほぼ同等であるに
もかかわらず、アタッチメントロス(歯周組織が歯と付着し支持している量の減少)や歯槽
骨(歯の根の周りを被っている骨)の吸収が大きく、歯周治療に対する予後が不良であり歯
周病現性微生物の定着が強いと報告されておりますし又、喫煙は歯周組織の防御機構を不均
にするとも言われております。
 40歳以上の男性においては、現在習慣的に喫煙している人は喫煙しない人と比べて、「何
でも噛んで食べる事が出来る」
と回答した人の割合は、年齢とともに低くなっており、現在
習慣的に喫煙している人に比べ、40歳以上のいずれの年齢階級においても低いデータがで
ております。

喫煙習慣と歯の状況<日本歯科医学会誌 2007.3.vol26より>

 超高齢化社会を迎えるに当り,口の健康と丈夫で美しい歯を生涯保ち、快適で豊かな生活
を送るためには、齲蝕や歯周病を予防を予防しなければなりません。
その為には食習慣や生活習慣を見直し、不適切な場合には改善する必要があります。
 又、歯周病は、患者さん自身の努力だけでは十分な管理が難しいので、かかりつけ歯科医
のもとで、定期的に口腔管理を受けてください。
「タバコは百害あって一利無し」です。

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